銀杏のキッチン
事務所改装に伴って、手洗い場をキッチンに新設することにしました。
天板はもちろん木材で、小スペース用のキッチンをイメージして作りました。
木材は銀杏。この木材は寿司屋のカウンターやまな板に使われるので有名です。
数年前に丸太で買った木で、いつかはキッチン天板にと考えていましたが、
結局そういった注文もないので、事務所用に使うことにしました。
天板になる木材を鉋で整えているところ、銀杏の匂いが工場に広がります。
天板以外も銀杏で、アクセントに取手とバックガードは黒の鉄刀木を選びました。
家具を組み立てて設置準備、排水溝や水栓がうまく接続できるか位置を正確に出します。
小さなキッチンをイメージしてるのでシンクは思い切って丸にしてみました。
使いにくいかな?でも料理をするこはないからこれでOK。
冷蔵庫とレンジを設置して、完成。
冷蔵庫を置くスペースが確保できなくて、カウンター下に設置すること。
前の冷蔵庫より小さくなったけど、見た目はスッキリ。
下にはガラリ戸の収納と、右に引き出し収納を作りました。
今回、天板には撥水性が高いセラミック塗料を使用してみました。
カビが来るかこないか、経過をチェックして今後の参考にしていこうと思ってます。
横からは、こんな感じ。