インスタグラムはじめました。
インスタグラムをはじめて一年が経過しました。 インスタをされてる方から、すすめられた事がきっかけで一年続きました。 これからも週一ぐらいで投稿していきます。 ブログと重複することもあるけど、良かったら見てください。 ブログは月一になってるけどね。 https://www.instagram.com/moriyatategu/...
長男と一緒に、夏休み工作を作る事に。 できるだけ本人に主体で作れるようにと考え制作開始。 手道具をほとんどで、一部だけ糸鋸とドリルの機械を使用する工程は父ちゃんのパート。 切断すうことは、面白いようで上手に鋸を使てました。 接着材は木工用ボンドを使わず、瞬間接着材を使って、できるだけ間をあけないように。 すぐ子供はあきるので、貼ってはすぐ着く瞬間接着剤はこういう時はとっても便利。 組み立て前にはサンダーをして、ケガをしないように。 だいぶと父ちゃんの手伝いが入ってしまったけど、クワガタとカブトムシが完成。 はじめ一人で作り上げるという考えだったけど、やはり小学生。無理があった。 でも物つくりの楽しさを体験できてみたいで、よっかった。 完成したクワガタとカブトムシはすぐに、弟のおもちゃになりました。 ...
家族旅行で奈良へ。 奈良公園周辺を観光してきました。 まずは、東大寺南大門。 屋根を支える升組は、今では社寺建築では当たり前、でも建設当時は最新技術だったらしい。 複雑だけど、きれいな造り。感嘆です。 次に、春日大社。 目を引くのが、神殿前にそびえる大杉で、 なんでも鎌倉時代の絵巻物にも描かれていて樹齢は800年以上になるみたい。 参拝後には、七五三の祈祷もしてみらいました。 最後には、阿修羅像で有名な興福寺。 でも、目的は伝統建築の五重塔や八角形の北円堂、再建されたばかりの中金堂です。 どれも以前から見たかった建物で、一度に拝見できて幸せでした。 こんなにも、重要文化財が密集しているとは、一日では時間がたりません。また来ます。 最後に、息子と記念写真の撮りあい。 中金堂前でジャンプ。...
まとまった連休がとれたので、福井県へ行くことに。 子供たちがよろこぶ、恐竜博物館がメインだったけど、禅寺で有名な永平寺に行けたことはラッキーだった。 建具屋として驚きや発見がたくさんの場所で、まず入り口にはどでかい組子欄間。 入ってすぐに動けなくなった。近くで見れば見るほど感心する出来栄え。 お堂に行く前の回廊には、斜めの形した引違戸。 これも、上手くできている。斜めになっているので作るのは大変、 空けたときに重みで下がってこないように、いい感じの硬さ加減にも感動です。 次に、驚いたのは唐戸の彫刻、家紋彫刻の後ろにほどかされている波打った彫刻がどうやって一枚板になって作られているのか 気になってしまい、動けなくなった。 きっと、他の観光客の人は彫刻をじーと見ている自分を見て、不思議に思うくらい、考えてたけど分からない。 他の場所に亀裂が入ってる彫刻があり、その亀裂を横からのぞき込んでようやく、どうやって作ったのか分かった。 彫刻した材を張り合わせているように見えるけど、一枚いたから削り出してるみたい。すご技! 食事場所に吊るされていた木魚、でかくて迫力がある。 建具屋にとっては見所一杯で、素敵な観光ができました。...
お隣香川県の栗林公園にある、掬月邸へ行ってきました。 きっかけは、そこの雨戸がどうなっているのか聞かれたからです。 雨戸が建物中に配置できるようになっており、 平行に走らせるだけでなく、垂直に曲がってすべての部屋を覆う作りになっているようです。 どうなっているのか確かめに、ドライブついでに行ってきました。 お目当ての掬月邸は気品ある数寄屋造りで、入るにはお茶付きの入館料がいります。 ここの角をどうやって建具が曲がるのか? スタッフの方に断りをして、雨戸を動かしてみました。 なるほど、鴨居と敷居を超えて飛び出してくる。 これは面白い、よく見ると直角に曲がる手間と先で建具溝がなくなり、 建具が外れる構造になっていました。 よく考えてられていて、感動しました。 毎日すべてを開け閉めするようで、敷居の溝はだいぶ深く掘れている状態です。 スタッフに雨戸の枚数を聞いたら128枚だそうです。 雨戸をしまうのにどのくらいかかるかついでに聞くと二人で20分~30分だそうです。 ドフェー! 毎日ご苦労様です。...
普段は、表具屋さんにお願いしている障子紙の張替ですが、 実際どんなものか経験しておくのも大切な事。 大量の障子紙の張替がでたので、先輩に教わりながら張替体験をしました。 だいぶ昔、といっても30年ほど前まで障子の張替を当方でもしていたようですが、 作業の効率が良くないということで、外注するようになったそうです。 大先輩から教わりながら貼っていきました。 若い職人にはいい経験になったと思います。 なんでもそうですが、慣れるまでは難しい、 コツがわかれば、だんだんと上手くはれるよになりました。...
もう2018年もはじまってしばらく、立ちますが2017年を振り返ってみて。 やっぱり、忙しかった。 ホントにありがたいことです。 後半ブログが書けないほど、時間に追わてながらの日々でした。 でも、予定した事ができてない。 空いた時間に進めていこうと思っていた展示室の改装や展示の製作がまったくできなかった。 2018は完成にむけて前進します。 2017の思い出はワークショップ。 初の開催で、不安が一杯だったけど参加者の方は満足してくれて、やった甲斐がありました。 次回開催は、展示室が出来上がったときにしたい。 だから今年こそは頑張るぞ。 ...
木の仕事しているけど、ろくろ経験がなくいつかやってみたいなと。 岡山県の県北、粟倉村にろくろが体験できる木地師の館がって、申し込めば 作品がいくつか作れると知ったので、体験してきました。 作りたいものがあれば言って、と講師の方はアバウトだけどフレンドリーな方ばかり。 菓子器を作ろと、欅の木を切る所からはじめました。 簡単な説明はしてくれたけど、あとは体験して慣れてということで、 黙々と時間も忘れて作業していました。 この機械で色んな種類の器ができるみたい。 もう一つ、追加で作らしてもらいました。 早速、塗装して普段の器として使っています。 いい感じです。...
久々の家族旅行。 お隣の福山市鞆の浦に行った時に、文化財に大田家住宅を発見。 ちょっと寄って行こうと家族で見学してきました。 仕事がら、こういった建物を見るとうずうずしてくる。 入って驚いたのが蔀戸でもロープと貨車で上げ下げするもので、 ここ地区では珍しくない建具らしく、大きな荷台車を行き来するために こうなったと説明を受けました。 この扉、今でも現役でここら付近では珍しくないタイプらしい。 ロープと滑車で上開きで開閉して使う。開けるのは力仕事みたい。 続いて敷地内の蔵や建物内を見学。 大きな蔵では保命酒という、薬味酒を製造して幕府に献上していたとこで、 一般の人は飲むことは禁止されてたようです。 色々話を聞けて、楽しかった、早速帰りに保命酒を買って帰りました。...