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斗組テーブルができるまで | FURUSU-古巣家具
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斗組テーブルができるまで

ITベンチャー企業のオフィスで使うテーブルの依頼を受けました。
初めは、無垢の板を天板にしたテーブルを作って欲しいとのことでしたが、
依頼サイズが2400mmX1200mmとデカい。

そのサイズだと部屋が木で埋まってしまうよな感じになり、圧迫感が出すぎるのでは?
まず、保留にしてこちらの案を出すのでそれから吟味しましょうと伝えました。
オーナーが日本大好きなアメリカ人で、仕事の会議に使いうテーブルということで、
社寺建築などに使われる斗組という伝統建築技法を使ったスタイルにして、
天板をガラスにすることで大きなテーブルの圧迫感が無いようにしようと
提案したら、すぐに承諾してもらえました。

先ずは、見せ場になる斗とい部材を作っていきます、大きいものや小さいもの全部で44個。

次に斗を支える肘垂木という部材、部材を作って3枚を一つに組めるよに加工です。

ようやく脚、鉋で少しずつ丸に削っていきます。

そして組み立て。
とにかく部材が多いいデザイン。使う場所によって微妙に形がサイズが違うから間違えないように
番号をうって組んでいきます。

続きは次回のブログで。