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クデとホゾの格子 | FURUSU-古巣家具
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クデとホゾの格子

改築の玄関戸のお仕事。
組子が複雑で、制作がなかなか手ごわいデザイン。

設計士の図面にはミリ単位で指定があり、
作った人間でしかわからないほど、細かなところまでこだわりがある。
例えば、開き戸上部の格子戸には、それぞれ2つサイズ分かれていて、組み方が異なる。

画像では分かりくいけど、大きな組子はクデで、小さな組子はホゾで組むようになっている。
組む前の組子パーツにクデとホゾ穴を加工してます。

両方ホゾで作っても見た目にはあまり変化がないのだけども、近づいて格子をのぞき込むと、
違いが分かるデザイン。
細部までこだわるデザインに脱帽です。