新幹線の収納家具 (モダン組子3)
サンプル家具の三作品目は鉄橋を走る新幹線。
下側にある組子の”へ”の連なりは遠くに見える山脈をイメージしたもので、
鉄橋の上を、走り抜ける新幹線をイメージしてみました。
白色の和紙がメインで、鉄橋の部分を赤の和紙で仕上げてみました。
作り手としては、デザイン通り表現できたと思っていたけど、
感想を聞くと、説明しないと
新幹線だとは分かりにくいみたいでした。残念。
確かに、新幹線の窓をつけるとか、スピード感をつけるなどしてもっと工夫ができたかなと完成後に反省。
あと鉄橋と新幹線の位置を中心に持て来て風景に富士山のほうが、
バランス良く分かりやすくなるのではとも思いました。改めてデザインの難しさを実感した作品です。