Get Social With Us
自然塗料、屋外で試してみたら | FURUSU-古巣家具
35
post-template-default,single,single-post,postid-35,single-format-standard,ajax_fade,page_not_loaded,,vertical_menu_enabled,vertical_menu_transparency,vertical_menu_transparency_on,select-theme-ver-3.6,wpb-js-composer js-comp-ver-5.1.1,vc_responsive

自然塗料、屋外で試してみたら

工場の入口の戸を新しくした時の話。 塗装の経過 以前から試したかった自然塗料のオイル仕上げでどこまで耐久性があるか試すことに。

使った塗料は、テーブルの天板やフローリング用の撥水性が高く耐久性のある然塗を選択。右側二枚の戸には塗料に下地塗りと撥水性のある塗料の2回塗りを、左側二枚はもう一度撥水性のある塗料を塗りました。

入口は屋根もなく雨が直接当たるような場所にあります。初めの一年は塗り重ねた戸のほうが色の変化が少なかったように記憶していますが、4年も経つと写真のとうり同じように変色してしまいました。

どんなに強いとされる自然塗料でも1年が限界だったように思えます。 ※どのオイルメーカーも外部に塗る場合は、着色することを前提にしていますので、外部に塗る時のクリア塗装には気を付けてください。

写真を見比べてみて、やはり完成当時の状態を保つのが理想です。雨が当たる場所には自然塗料の特徴である経年変化がないまま色濃く汚くなってしまいました。

個人的には自然塗料のオイル仕上げが好きなのですが、外部での塗装には耐久性があまりないとう結果になりました。