七宝亀甲 組子
七宝柄を六角形の型にした七宝亀甲です。
麻の葉柄に似ていて曲線のパーツから構成されす。
パーツを作るのに道具を使わない少し変わった方法で、曲がり易くするためにお湯を使います。
パーツとなる葉が熱と水分で折れず、曲がり易くなるまで、しばらくお湯に浮かばせておきます。
専用の治具を作り型に合わせて曲げます。
治具のアールは少し小さめにしておくのがポイント。
こうする事によって、本体(六角形)に、綺麗に素早く組ことができます。
一見、簡単に見えますコツがあります。夏の暑い時期には向いてない作業です。