重森三玲記念館へ
昭和を代表す日本庭園作家の重森三玲記念館へ。
倉敷から米子へ向かい高速道路で、
賀陽付近で、「永遠のモダン 重森三玲」なる看板が。
通るたびに気になっていたので、余裕があるときにちょこと行って見ることに。
記念館は、重森三玲出身地の吉備中央町にあり、記念館の隣には天籟庵という茶室が移築されています。
この天籟庵、18歳の時の初めて手がけた作品らしいのです。
四畳半の茶室と、三畳の水屋から成り、庭には珍しいコンクリートで造られてます。
セメントに色粉を混ぜ2色のコントラストにより海と波をイメージしています。
なるほどこれが永遠のモダンって事なのか。茶室にしては大胆。
この茶室を、18歳で設計するとは、驚きです。
記念館の正面には資料館もあって、いつの間にか長居してしまった。
隣接する吉川八幡宮も立派な神社で、古くから続く当番祭の
様子も映像で紹介されていました。一月間続く当番祭の
クライマックスには白装束の当番様による走り競べあるようです。