恒例の倉敷ひなめぐり。
2月下旬から3月上旬の2週間、美観地区を中心に色々な場所に置かれたひな人形を町並み散策しながら楽しめる倉敷ひなめぐりが毎年開催されます。その時に飾る人形のための専用ケースの依頼がありました。人形ケースのように部材が細かく、細工が小さい物は家具や建具と作り方が違ってきます。満足できるものができるか不安でしたが「人形にあうケースがどこにもないの」という言葉がやる気を起こさせました。既製品を分解して、見比べながら自分なりに工夫して制作していました。金張りの人形ケースができました。白木がきれいで、とても気にっています。人形に合うケースができて良かったですと喜んで頂きました。