Get Social With Us
一つの家具ができるまで | FURUSU-古巣家具
65
post-template-default,single,single-post,postid-65,single-format-standard,ajax_fade,page_not_loaded,,vertical_menu_enabled,vertical_menu_transparency,vertical_menu_transparency_on,select-theme-ver-3.6,wpb-js-composer js-comp-ver-5.1.1,vc_responsive

一つの家具ができるまで

オリジナル作品の欄間ボードができるまでを紹介します。

加工過程を細かく記録していこうと制作当初思っていたのですが、
作る事に集中してついつい忘れがちになってしまいました、
なのでざっくりとした紹介になります。
一本にの材から家具えと完成するまでに30以上の工程があります。
どういった段取りと順番が正確に早くできるのか考えながら制作していきます。
オリジナル
材料となるタモの板材を、家具の寸法に合わせて木取りしていきます。
岡山
家具の部材をとった後、接合部の加工をしていきます。細かな接合部分は手加工になります。
伝統
部材をつなぎ合わせます。継ぎ手は留め組継ぎという手法で作っています。そのあとクランプで固定します。
職人
桧材で、引き戸となる組子を作ります。組子の柄は麻の葉と言われる伝統模様です。本体と建具を調正して、植物性オイルで塗装して完成です。とてもざっくりした説明になりましたが、制作日数は10日ほどかかりました。