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机の話 | FURUSU-古巣家具 - Part 3
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デコボコテーブル

数年前に自分が使う為に作った机です。 これまでなったようなデザインで今後につながるようなサンプル作品物を作ってみようと思っていました。 そこで考えたのが短い角材を集めてテーブルトップをモザイク貼りにしてみようと思ったのです。 あえて天板を厚みが違う部材で貼りつけて、わずかな段差をつけてデコボコにしてみました。 3タイプの厚みに分けてランダムに貼り、引き出しには天板と同化するように引き出しの前板にも寄木にしてみました。 機能性よりも見た目重視だったので、耐久性に問題がありますが、評判はまずまずで、特に引き出しが開くことに驚いてくれます。 デコボコで食器を引っかけてしまった事は1度くらいで、 意外と不便はないテーブルですが、貫きを付けてないので脚周りが弱いのが難点です。 ...

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寿司屋さんのカウンター

少し前の話。 寿司屋を長いことやられていた大将が、体調を崩してお店を閉めることに。 そこで思い出にと店のカウンターテーブルを 何か利用したいと、注文がありました。 材は桜でとても厚く長いものでした。 備えつけのため、壁に固定する溝やボルトを通す穴が いくつかある状態でしたが、座敷用テーブル以外いにないと 提案したら、喜んでくれOKしてくれました。 理由は、これだけの材を短くしたり薄くしたりするのはもったいない、 できるだけ現状を残したまま有効利用できるのはテーブルしかなかったからです。 いくつか問題があり座敷テーブルとしては幅が少ないこと コーナーの箇所をを留め(45度)にカットしてあったこと 溝や穴をどうするかということでした。 そこで、材を継いで幅を増やし留め部分にも、同じく留めで加工した材を 足して、加工穴をアクセントとして色の違う材で化粧して隠しました。                   座敷テーブルには珍しい、 ちょっとした寄木細工のような天板になりましたが、気に入っていただいてよかったです。 場所と形は変わったけどこれからも、第二の思い出を積んでいってもらいたいです。...

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