普段、あたりまえのように使っている箸。 そういえばこれも木だ、作るのって難しいのかな? ネットで調べると箸にも色々な種類があると分かった。 軽い気持ちで作ってみたが、これが難しい。 一つに材が細くて小さい事。大きな物をつくってきた者にはなかなか慣れない。 二つに両箸が均等な大きさにするのも意外と難しい。 治具を改良しながらどうにか形にはなった。丸型と4角形と8角形はどうにかできるようになったけど 7角形がでいない。いびつになってしまう。7角形は又の機会にするとして できた箸を使ってもらう事にした。 ちなみに、塗料はしないで大丈夫なのかお試し中。 商品にする予定はないけど、作ってみて勉強になったと思う。 写真 手前から鉄刀木、タモ、ホワイトアッシュを使用。 鉋掛けの様子。治具改良は3回目。...
クラフト展に初出店するときに、作ったトレイ 名ずけ4層トレイ。 木材が持つ色をそれぞれ重ねる事によって楽しめるのではにかと、重ねて楽しい4つセットにして作ってみようと。 木材は色彩学から言うと、とても色のバリエーションは少ないみたい、でも白から黒までその中間色、赤や茶色など、 バリエーションは少ないながらそれぞれ色の個性があるのです。 選んだ木材は、ウォールナット、タモ、ホワイトアッシュ、ピーラ(米松)。 食事が運べれるで取っ手付きの大サイズとティータイム用の小サイズを作ってクラフト展へ。 お客さんの反応はまずまず。でも、皆さん変われるのは一つだけ。セットで買う方もいたのですが、同じ色のものでした。 なるほど、まずトレイをセットで4つは、そんなにニーズがなく、色違いよりも同じ色で揃えるのが一般的。お客さんの反応と意見が聞けて良かった。 おかげさまで、用意したトレイは売ることができました。お買い上げありがとうございました。 ...
銀杏の木で作るまな板にオリジナルな要素を加えてみようといろいろと試してみたけど、どうもしっくりこない。 楕円形にしてみたり、わざと表面をデコボコさせてみたり、 真鍮棒を差し込んで取っ手にしてみたりと。 かわいらしい形や目新しい形はできるにだけどこれは実用的? と手を加えればくわえるほど矛盾を感じてしまう。 そもそも何もない板が完成形のものに手を加えると逆に使い方を制限しているような気が。 でも、セカンドまな板としてなら需要があるかも、 とりあえず試しにクラフト展にいろんなまな板を作って出品してみよう。 当日、手にとっては色々と質問してくれるのですがなかなか購入にまでいたらない、 やはり持ち手が必要なかったり、大きさがあわなっかたりと、 ぴったりキッチンライフに合う物がないようで、なかには持ち手を切って欲しいという方も。 最終的には10個中7個は売れたのですが、 感想は日用品のような普通でよいものを、デザインすることはとても難しな。 でもいろんな意見が聞けてよかったです、まな板を買ってくださった方、ありがとうございました。 ...
和楽器用の譜面台が完成。移動が多くいろんな場所で演奏される方からの依頼です。 和楽器の移動は大変のようで、譜面台は持ち運びが楽にできればうれしいとのことでした。 そこで、簡単に組み立てれるようにしました。 琴や三味線などの和楽器に溶け込めてるシンプルなデザインにしました。 組み立て式の物は、デザインができても誰もが簡単に組み立てれるように、微妙な強弱のつけ方が難しく苦労 しました。苦戦しながら完成したかいあって納品時には、 大変喜んで頂きました。注文ありがとうございました。 https://furusu.jp/...
恒例の倉敷ひなめぐり。 2月下旬から3月上旬の2週間、美観地区を中心に色々な場所に置かれたひな人形を町並み散策しながら楽しめる倉敷ひなめぐりが毎年開催されます。その時に飾る人形のための専用ケースの依頼がありました。人形ケースのように部材が細かく、細工が小さい物は家具や建具と作り方が違ってきます。満足できるものができるか不安でしたが「人形にあうケースがどこにもないの」という言葉がやる気を起こさせました。既製品を分解して、見比べながら自分なりに工夫して制作していました。金張りの人形ケースができました。白木がきれいで、とても気にっています。人形に合うケースができて良かったですと喜んで頂きました。 ...
The term minimalism is also used to describe a trend in design and architecture where in the subject is reduced to its necessary elements. Minimalist design has been highly influenced by Japanese traditional design and architecture. In addition, the work of De Stijl artists is a major source of reference for this kind of work....