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furusu | FURUSU-古巣家具 - Part 4
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ほうきスタンド

展示室で使っているほうき用のスタンド。 展示室の掃除に使って、その後は壁に立てかけたまま。 やはり収納する場所を決めないと。 かといって、そのために作る? あっそういえばと思い出した。 以前、ジャケットを飾るために作ったスタンドある。 今は使わず、しまい込んでたので、試しにほうきをかけてみた。 いい感じに、吊れた。今日からほうきスタンドとして使っていこう。 ...

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目板戸

古風な建具の代表の、目板戸。 昔は、店先や土間との境でよく使われてい、視界を遮る役目建具。いわば動く格子。 個人的には、好きなデザイン。 縦格子の目板の間隔が狭く、部屋に入ってくる光が素敵に見える。 最近の家でも、ガラスを入れて使用すれば十分使え、特に和風な家にとても合うデザイン。 今回は目板戸の4枚の注文。 先に枠を組み、縦格子(目板)は曲げながらホゾ穴に入れていく。 縦格子の間隔は7mmぐらい。なので大きなホゾを壊してします。なので3mmの厚のホゾで製作。 納品して改めて、部屋の雰囲気が一期に和風になる。個性があるなあ。 ...

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建具コーディネート

新築を建てる方から、 建具のコーディネートの依頼です。 予定されていた建具はベニヤを張ったフラッシュ建具というもので、 無垢の木を感じられる建具を1階に設置していたいと依頼がありました。 まず、要望を聞い、建具を提案しました。 廊下からキッチンは、連子格子風にデザインに。 ひし形に組んでいくのが特徴で、斜めから見たときの木目が楽しみめる。 和室と居間の境はビンタ伸ばしといって、縦材を強調したデザインに、 和紙風のアクリルを入れて、和室にも合うようにしています。 できるだけ、掃除が楽なほうがよいとの事だったので、縦材を使ったデザインが中心にしています。 和室と廊下のは引違戸で、明かり取りに一部だけアクリルをはめています。 トイレは開戸 メインはヒノキを使い、一口だけアクセントに居間と和室の境はタモ材を使ってみました。...

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衝立

飛沫防止用の衝立

店舗で使う飛沫対策の衝立。 1口3枚で使うタイプを作りました。 衝立なので、和紙風のアクリルを使ってます。 全部で3つを製作したので、組み合わせ次第でいろんなパターンで使えます、 折り曲げて立たせるようにしてましたが、直立しても使いたいとの追加オーダーになったので、 取りは外し可能な脚も付けました。 ...

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チャーチェアーのダイニングセット

ダイニングテーブルとダイニングチェアーのセット。 住まいを新しくする方からの依頼です。 色々な物を収納できるスペースを多めにほしいと、テーブルには引き出しを付けて、 椅子はチャーチチェアーのように、背面に本などを置きけるスペースの設けています。 オーダーメイドの椅子は久々の注文、以前製作した椅子などを比較しながらサイズとデザインを決めていきました。 デザインはできるだけシンプルなものが好みということで、 ノーマルな形と木の質感を意識してます。 材は、テーブルも椅子もタモを使用。 天板は1枚板で希望のサイズがなく、2枚の板をハギ合わせにしています。 目立った個性があるわけでない形、シンプルな椅子に仕上げました。 背面の収納スペース。 A4サイズが横にしても入るサイズ。 テーブルの引き出し。全部で6つ。ノートパソコンが収納できるサイズにというオーダーでした。 座面をお尻のくぼみに合わせて形ずくる加工、 NCという機械があればものの5分で完成する加工を、うちでは手道具で地道に作っていきます。 先ずは丸のみで荒堀り 次に反りカンナで少しずつ整えます。 どれでか早くしても2時間半はかかる。 NC欲しいと思いながら、高いしあまり使わないしと自分に言い聞かせながら作ってました。...

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臼の把手

古民家や文化財の仕事にしてると、 小物もついでにと依頼を受けることがある。 今回、臼の把手をどうにかしてほしいと依頼をうけました。 渡された把手、よく見ると90度に曲がった材を使用しているようで、 曲がった場所に継ぎ手の仕口が見えない。 たしかに曲がった木の方が持ち手と臼の両方に力が加わって強度が保てる。 だからといって、すぐにほぼ直角に曲がった木は見つからない。 他の把手はどんなだろうかと、調べてみたけど曲がった木を使っている様子。 気づいた事に、竹を差して使っているものが多かった。 下の画像の臼は文化財の建物で展示されてた臼。竹が持ち手になっている。 修理する把手も竹が一緒になっていたけど、木部が虫に食われている状態。 なので、修理という依頼だったけど、新しく把手を作り変えるように提案した。 曲がった木が、見つからなかったので、パーツに分けて使用するようにしました。 まだ、試運転前。うまく臼が回るだろうか。 ...

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手作り手押しカンナ盤

祖父が作った木製カンナ盤。 モーター以外は手作り。機械が貴重で買えなかったので見様見真似で作ったらしい。 ずっと倉庫に眠っていて、今となっては使う機会はない。 場所も取るし、そろそろ処分しないとと思い解体することに。 材を抑えておくための調整ハンドルも木。 台を上下するハンドルも木。スイッチが時代を感じる 錆びついた刃、当時はこれで材を整えていたみたい。 処分のため、解体していくうちになんだか惜しくなってしまった。 思い出が詰まって居るもの、うちの歴史でもあるから。 そこで、展示室入り口のコロナ対策の消毒液を置く台に使うことに。 やっぱりまだ捨てられないね。...

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木製建具上げ下げ窓

洋館の窓

明治時代の洋館の改修工事。 1階の上げ下げ窓、2階と3階の両開窓を復刻しました。 道を挟んで目の前がすぐ海という場所で、長年風雪に耐えてきた建具なので痛みはそうとうなもの。 動かいない物や、ガラスが落ちそうな物などいくつかありました。 ここの工事でネックだったのが、上げ下げ窓。 風化が激しく、細かな作りが分からないうえに何度も修繕されていたようで原型がどうだったのか? 予測しがら作っていきました。 既存品は、枠にバネが内蔵されていたみたい。 2 これは珍しい。当時も工夫しながら作っていたのが伺えます。 復刻した上げ下げ窓。色々調べて既存の形にできました。窓が重なるか所の勾配は 隙間が空くと風が入るし、きつ過ぎると可動できなくなるので、 ちょうどいい塩梅で切り込むのが難しかった。 この洋館に携われて、先人達の技術に触れることができました。...

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真鍮巻きのガラス戸

いつもお世話になっているご夫婦からガラス戸の製作依頼です。 母屋と離れの間の空間に建具で仕切りをする工事。 まずは、デザインをどうするか? 初めて注文を頂いたのは、2013年の7年前。 その間、いろいろと注文を頂き好みはだいたい分かってきたつもり。 でもロ枠のガラス戸なので、大体の姿は決まってくる。 そこで、引手と下桟をアクセントに真鍮にしてみました。 引手部分は引手の丸に合わせて丸みをつけてます。 板金屋さんにお願いして、外部建具が一番汚れる下残部に真鍮板を巻きます。 これで雨の跳ね返りも怖くない。 大変だったのが、引違戸用の枠付け。 吊り戸なので、レベルは正確に出さないと自動ドアにある恐れがあります。 なかなかレベルが定まらいので、思い切って水平レーザー墨出し器を買っちゃいました。 これが有るのと無いのとでは作業も進み具合が全然違います。レーザー器超便利! 大工さんの必需品だけど、枠を付けるときに重宝する機械。 今後も使うこ事もあるだろうし、買って正解だったかな。 いい感じで完成しました。 完成を喜んで頂きホットしました。 ご注文ありがとうございました。...

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黒の流し台

展示ルームの水栓工事。 新型コロナの感染予防のため、利用者の洗面台を作りました。 計画では、展示用のキッチンを設置する予定だったけどすいぶんと押してしまって、 未だいつできるか分からない。でも早急にワークショップとして使う方用の手洗い場が必要だ。 とりあえずの仮の手洗い台を作って設置することにした。 いつかは分解するので、手っ取り早くできるデザインにした。 シンクと水栓は黒に決まっていたので、フレームも黒い木のウェンジにしてみた。 デザインは青と赤の椅子で有名なリートフェルトの作りを手本にしてみた。 直線的なデザインで、建具屋にとっては親近感あるデザイン、それにシンプルな作りなので早くできると思って。 シンクの隣には湯沸かし器がおける台も設置。 さて、本命のキッチンはいつできるのでしょうか? ...

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