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furusu | FURUSU-古巣家具 - Part 12
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2017→2018

もう2018年もはじまってしばらく、立ちますが2017年を振り返ってみて。 やっぱり、忙しかった。 ホントにありがたいことです。 後半ブログが書けないほど、時間に追わてながらの日々でした。 でも、予定した事ができてない。 空いた時間に進めていこうと思っていた展示室の改装や展示の製作がまったくできなかった。 2018は完成にむけて前進します。 2017の思い出はワークショップ。 初の開催で、不安が一杯だったけど参加者の方は満足してくれて、やった甲斐がありました。 次回開催は、展示室が出来上がったときにしたい。 だから今年こそは頑張るぞ。 ...

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大きな引戸

建具幅が1500mm以上あるペアガラス入りの片引き戸。 材は桧で厚みは52mmとぶ厚く、重量は50kg以上もあるなんとも大きな引き戸でした。 50mmの厚みのヒノキは材木屋にはなく、あらかじめ丸太買いして挽いてもらった材を使用しました。 厚くて大きいので、通常では使える機械は使えず手加工が主になりました。 現場ではガラス屋さんが5人かかりで、ガラスを入れてくれました。 手前は網戸で、継ぎガラス戸。 南面で太陽に日差しを直に浴びる場所だったので、設置して数時間後に反りがでました。 こんなに厚みがあって、ごついペアガラス入れても反るときには反るんだとビックりでしたが、 次の日には元に戻ったみたいで、ホットしました。...

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ダイニングチェアー制作中

以前、キッチンとダイニングテーブルの注文を頂いた方から ダイニングチェアーの制作依頼がありました。 とは言っても話を頂いたのは半年も前。 ありがたいお話、でも椅子はデザインから製作まで時間がかかる代物。 しばらく待っていただけるか相談すると、快く承諾してくれました。 建具の仕事が一段落した時に、少しづつ作って行けば3~4カ月ぐらいでできるかなと思っていたのが 甘かった。製作できる時間がなかなかできない。待ってくれるのをいいことに どんどん後になってしまった。ようやく9月になって制作開始。 随分とお待たせして申し訳ないです。 あと、もう少しだけ待ってください。 こだわりたい点がいくつかでできました。 喜んでいただける椅子にします。...

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杉の長いローテーブル

新築の家に建具を収め後に、すぐにローテーブルの製作依頼がありました。 家に合うサイズがどこにもないので、作ってほしいとのことでした。 設計士の方と打ち合わせをして、どんな仕上がりにするか決めていきました。 材は杉で、共木を2枚張り合わせて天板にしました。 軽い木なので、あまりテーブルに向いているとは言えませんが、 動かしやすい物が望ましいとのことで、3mの長さでも軽々移動がでます。 赤身と白太の配分に苦労しましたが、いい感じに収まりました。 納品時に、そのテーブルでコーヒーを抱きました。 製作したテーブルで及ばれできるとは、おいしかったです。 ご注文ありがとうございました。...

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鴨居のない引き戸

前回につづいて、自宅改装の建具。 かつて開戸だったところを、引戸に変えました。 その場合に、建具をスライドさせるための枠の設置が必要になります。 でも、壁に出っ張る鴨居をつけず、シンプルに収めたい。 そこで、鴨居を付けなくても引戸として使える金物を使ってみました。 吊戸の下にガイドとなるピンを付けるように、この金物は建具の上にレールを はめ込んで、壁につけたガイドとジョイントしてスライドして使います。 そのため金物は見えず見た目はすっきりです。 ただし、戸車は必要なので、床にレールを埋め込む必要があります。 まるで収まりは開戸のようで、実は引き戸。 建具金物もどんどん進化してる。...

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ヘリンボーンの引違戸

前回に続いて、実家改装の時に作った建具です。 収納引き違いの板戸をどうすればよいかで、少し考えました。 一般的なのは突板やポリ板という柄がついたベニヤを貼り合わせたフラッシュ構造の建具です。 壁に合う白色の建具にしてもいいかなと思いましたが、 我が家なので、すこし思い切ってみようと、これまでしたことの無いデザインにしました。 ヘリンボーンは開きにした魚の骨に似た柄のことで、これを建具に使ってみようと。 タモの材を3mm厚に挽きこれを左右交互に建具の下地に貼っていきます。 木目の風合いが出ていい感じにできました。...

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オリジナル洗面台

自分の家の改装時に作った洗面台。 洗面台と言ってもタオルや下着、洗剤などの収納できるようにデザインしました。 材は楢で、突起となる取っ手は極力なくして見た目をシンプルに、空間に溶け込むようにしました。 こだわった点は、鏡台も統一したデザインなんるようにしています。 なので、鏡も楢の枠にして両端には小物がおけるよにしました。 こういう家具はデザインよりも設計が難しくて、 どこにどれだけの物を置くかちゃんと把握しておかなければ後で、使い勝手に関わっていきます。 今現状で使っているのに、今後増える物減るものなど書き出して、それを 自分だけでなく、嫁さんや子供たちもどの場所に置けば使いやすいか?を検討します。...

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ワークショップ 番外編

今回は、我々の木工ではなく皮革工芸のワークショップ。 近所に住む革職人さんからの依頼で場所をお貸しすることに。 初めは2階の展示スペースを使ってもらう予定でしたが、空調設備がまだ十分でなきので、 急遽1階の事務所を使ってもらうことに。 参加人数は8人で、事務所の中が一杯に。 でも、デスクワークほどの作業なので問題なくできたということでした。 皆さん、真剣だけど楽しそうです。 かわいいキーケースのできあがり、3時間ほどできあがり。 人を招く側として、2階の展示スペースをちゃんと使えるようにしなくては、 今後の大きな課題です。...

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杉板の鉋仕上げ

幅が460mmもある杉板を鉋で仕上げる作業。 機械の超仕上げでは、幅が小さくすぎるため手鉋な仕上げていきます。 職人2年目に新人さんに、いい機会なので任せることにしました。 さて、どこまで綺麗に仕上がることができるかな。 初めは、苦戦していたようだけど鉋台と刃を調整しては徐々にいい鉋クズがでてきました。 杉の白太は軟かくて綺麗に仕上げるのが意外と難しい。 でも、時間はかかったが思っていた以上に鉋が扱れるようになっていることに驚きでした。 毎晩、刃研ぎをしている成果が出てる。 ...

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ろくろ体験

木の仕事しているけど、ろくろ経験がなくいつかやってみたいなと。 岡山県の県北、粟倉村にろくろが体験できる木地師の館がって、申し込めば 作品がいくつか作れると知ったので、体験してきました。 作りたいものがあれば言って、と講師の方はアバウトだけどフレンドリーな方ばかり。 菓子器を作ろと、欅の木を切る所からはじめました。 簡単な説明はしてくれたけど、あとは体験して慣れてということで、 黙々と時間も忘れて作業していました。 この機械で色んな種類の器ができるみたい。 もう一つ、追加で作らしてもらいました。 早速、塗装して普段の器として使っています。 いい感じです。...

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