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furusu | FURUSU-古巣家具 - Part 20
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塵返し

障子に使う組子には色んな伝統技術があります。その中の一つ、「塵返し」 建具屋さんあるあるで、「障子は埃がたまりやすいから、掃除が大変。」 何度も聞くこの言葉、確かに横の組子に自然と埃がたまってしまうものです。 でも、この言葉現代だけでなく、昔の人も同じ考えで悩ましていたようです。 そこで、考えられた技術が「塵返し」という技法。 障子の横の組子を傾けて、埃がたまりにくくしています。                               良く見ないと分からないぐらい、地味な技法。 でも、作るのはとても難しく、少し傾けるだけで作業は半端なく多くなる。 だから、価格は高くなってしまうので、結局は 普通の障子で掃除をこまめにしましょうね意見が落ち着くのです。   意匠的にデザインな物は特別な場所で使ったりします。                       普通に組むだけでもややこしいデザイン。 斜めにする事で、もっと複雑になってしまう。 伝統技術jは奥深い。  ...

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和風モダンなキッチンボード

キッチン周りの収納家具の制作です。 和風な感じの珍しいタイプのカップボードと炊飯機が置ける収納家具を作りました。  カップボードは中の物が見えるように、透明ガラスになっているのが一般的。 でも、今回のカップボードは、家の雰囲気に合ったもので、和風にしたいとの事。 デザインは、ほとんど決まっていたので、素材と作り方をどうするかを決めました。 材は、淡いピンク系の色をしている米松。 女性的な感じがして、キッチンにはぴったり。 枠には障子紙を薄いアクリル板で挟んだワーロンを使ってます。 水や、汚れに強いので、キッチン回りにはもってこいの素材です。   キッチンすぐ後ろのカップボード。 壁に固定します。                                       カップボードの下、食器棚。 天板は、作業してもOKな 熱や汚れに強い素材を張ってます。                     建具枠を細く薄くして、軽くしています。                           炊飯機と、電動ポットが置ける収納家具。           和モダン家具には色々なタイプがあるけど、 キッチンボードは見た事がなく、作るのも初めて。 作っていて、完成が楽しみな作品でした。 納品時、キッチンの明るい感じに白い家具が違和感なく、合っていていい感じでした。 制作依頼ありがとうございました。新たな気づきがいくつもあった作品でした。...

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木材の買い付け

一枚板のカウンターを作る事に。 スットックしている材に希望のサイズがなっかったので大阪まで買い付けに行ってきました。 2m以上もあるっキッチンカウンターで、材は楢。 テーブルなどに使われる一枚板をたくさん扱っている材木屋さんへ。 普段は地元で買い付けることが多いいので、見慣れない木がたくさんありました。 目当ての木を探す事も忘れ倉庫内を見学させてもらいました。   この木材は、将棋盤専用の木らしい。 どうりで、厚みが凄い。                         楢の一枚。たくさん縦掛けいているけど。他の場所にも 保管しているので、全部見せてもらった。 見れば見るほど迷ってしまい、なかなか決断できなくて困った。                         迷いに迷って、左の一枚に、 他にも気に入った板も買っちゃいました。 (ピンボケになってます)                       買った板を、仕上げたところ。 何度もひっくり返して品定めしたかいあって、 綺麗な木目のカウンターになりました。 テーブル上の2枚の棒は、反りの防止用のステンレス板。 裏面に埋め込んでとめます。                    ...

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賽銭箱

とある神社から賽銭箱の注文がありました。 これまにない依頼でしたが、有難い注文なので是非とお受けしました。 材は、米松で中の板は杉を使っています。 神殿に合うようにと重厚な作りにしています。(簡単に持つ運べないようにする意図も)                     裏面は、賽銭が取れるように引出し式になってます。                       意外と手こずったのが、賽銭の投入口の角度。 角度が緩いとスムーズに硬貨が下に行ってくれないので角度はやや急に。 入れた紙幣が上から取られないように、人の手が入らないように桟の感覚を割り振っています。                         たまにだけど、色々方面の方から注文が頂くことがあります。 出来ないこともあるけど、作った事が無い物を作るのはとても経験値が増える。 これでまた一つ経験できました。 ご注文ありがとうございました。  ...

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ローボード 片引きタイプ

TVやオーディオなど置けるローボード。展示用に作った作品です。 材料は、無垢のタモ。 右に片引き戸、左に引出しのあるタイプです。 デザインは、無垢の質感を出してシンプルな形を意識しています。                     中型のTVや、オーディー機器に合わせたサイズで、 収納はDVD,CDができるだけ多く入るように設計しています。                                     引き戸の板には、面を大きくつけて鏡板に。 輪郭がはっきりしてシャープな感じになります。                   タモは、癖があまり無い材で、木目も比較的まっすぐ。 木の色もオイル塗装に合って無垢の質感が保てるから、重宝してる材です。 ...

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祖父母のダイニングテーブル

祖父母のためのダイニングテーブル。どんなもんでもいいから作ってもらえんかなと注文を頂きました。 長い事こと二人暮らしの祖父母。 年に何度かは、子供や孫が集まって賑やかになる。 日々に必要なサイズは、小さめで充分と思うけど、人が集まったとき用に 大きめのダイニングテーブルを作る事に。 デザインはもちろんお任せで、簡単にできるものでいいからと何度も言われました。 本心は、安い既成品のテーブルでもいいのに、孫の私のためにわざわざ注文をくれた事がまる分かり、 そんな有難い注文を簡単な物でいいわけがなく、祖父母や親戚が喜ぶ物にしようと考えました。                       天板は、タモの板を剥いで四方を縁留めしています。 脚本には、少し個性を持たせて、天板と脚を浮かせたデザインにしています。 軽い感じのダイニングテーブルになりました。                   納品時に、「次回親戚の集まったときに自慢するわ」と喜んでくれました。 ※家の中での撮影がNGだったので、外での撮影です。...

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小枠の建具

少し変わったデザインの建具の紹介です。 一つ目は、枠組みに板を組ん込んだ建具。                       上部に、明りとりの小さい明り窓が入っています。トイレの開き戸、和風な感じを出してます。                             次は、表面と裏面の桟を縦と横にしたデザインです。                       桟の間にはスリガラスを入れて、反対側の桟がうっすらと透けて見えます。下は拡大した画像。                 建具は家具と違って平面なので枠の中の表現になります。 限られているようでも工夫次第では新しい形ができるのが建具デザインの魅力なんです。...

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触れる。

材に触れるということ。 材料を切る前に、これで思っている物ができるのか、よくよく考えて選びます。 材の中には、まだ充分に乾いていない物もあり、 そんな材を使うと捻じれ、歪みにつながりひどい事になります。                     木によって乾燥具合はまちまち、乾燥期間の目安はあるけどあまり頼りにはならない。 触ったとき少しひんやりする材は、出番はまだまだ。 少し触って温もりが伝われば準備OK。                     木の温もりをお届けするのも大切な役目。...

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テラスのテーブルとチェアー

テラスでくつろぐためのテーブルセットが欲しいと注文がありました。 庭を見ながらゆっくりするためのテーブの依頼です。                     椅子はオリジナルの物を注文して頂き、それとあったテーブルも特注で作ってほしいとのことでした。 家の中でも使えるようにしたいという希望で、簡単に持ち運びできやすものを意識しました。 材は椅子と同じタモを選択。 使う材を出来るだけ薄くしするこを提案しました。 薄くなる分、軽くはなるのですが、それだけ強度は低くなります。 強度を落とさないようにするには、木組みだけでは不十分だと感じ、 金物を隠れた場所に使っています。 本来の、ホゾとホゾ穴で組む木組のこだわりは捨て、外でも長く使えるように意識して作りました。                   天板厚みは20mm。                       脚の厚みも幕板も、できるだけ薄くしてキャシャに。                       無垢材のごつごつした感じを薄くする事で、なくしています。 塗装は、外部用の強めの塗料を塗って仕上げました。 首を長くして、家具が届くのを待っていただきました。 「これで、ゆっくり外でお茶ができます。家の中でも作っていきます。」と言って頂きました。 長いことお待たせしました。注文ありがとうございました。  ...

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少しずつ丁寧に

組子や格子の仕事は、細かいようで単調な作業。                       なので、集中力を切らせないように一つずつ丁寧に。 少しでも雑になってしまうと、そこだけがかえって目立つのです。 釘を打つ時も、組子を組んでいく時も、慣れているからといって ただ手を動かすのではなく、綺麗な仕上がりになる事を考えてもくもくと集中して仕事。 慣れというのは怖いもので、慣れてきたころに失敗したり、怪我したり。 なんで慣れてきたかなという時は、要注意。                                 桧の格子戸と内障子を作っているところ。                         玄関の障子は丸窓の内に入るもの。 和風な建具がだんだん減っている中、こういった注文があると うれしくなります。  ...

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